夏前や梅雨の時期、エアコンをつけたらポロッと虫が落ちてきたり、吹き出し口から虫が飛び出してきたりして、血の気が引くような恐怖を味わったことはありませんか?

「いったいどこから入ったの?」「エアコンの中で繁殖しているの?」と、パニックになってしまう気持ちは痛いほどよく分かります。

今回は、10,000台以上のエアコン清掃を行ってきたプロが監修のもと、エアコンから虫が出てくる理由と正しい対策をお伝えします。

監修:アールクリーニング技術部T氏 執筆:アールクリーニング編集部
🛡️この記事の信頼性

ハウスクリーニング業界歴10年・エアコンの清掃台数は10,000台超のプロ、アールクリーニング技術部のT氏が監修。
現場の知見に基づいた正しいお家やエアコン掃除の知識をお届けします。

虫たちはドレンホースを登ってエアコンにやってくる

虫たちがドレンホースに入っていく様子

ドレンホースは、エアコンの中に溜まった結露水を外に逃がすための細い管です。

外で暮らす虫たちにとって、このドレンホースは常に水が滴り、暗くて涼しい場所です。

そのため、水分を求めるゴキブリやムカデ、涼しい隠れ家を探すカナブンといった虫たちがホースの穴へ入り込み、管を器用に登っていきます。

ホースの先はエアコンの内部(水を受け止めるドレンパン)に直結しているため、そのまま風が出てくる吹き出し口までたどり着いてしまうのです。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

挿絵のイラストは可愛いですが、実際に現場で見るドレンホース内の虫はこんなに可愛いくないですよ、、。

虫がわざわざエアコンを目指してやってくる理由

「でも、なんでわざわざそんな狭いホースを登ってまで、エアコンの中に入ってくるの?」と思いますよね。

理由はとてもシンプルです。

エアコンの内部に溜まった「カビ」「ホコリ」といったものが、虫たちを引き寄せているからです。

虫はあてもなく動いていて、たまたまホースに入ったわけではありません。

中の汚れのニオイに誘われて、わざわざ狭い管を登ってやってくるんです。

これが、エアコンの中から虫が飛び出してくる本当のメカニズムです。

防虫キャップはただつけるだけじゃ逆効果になる

虫の侵入を防ぐ対策として定番の「防虫キャップ」。

とりあえず買ってつけてみたという方も多いのではないでしょうか。

確かに外からの侵入を防ぐのには効果的ですが、実は取り付ける「手順」を間違えると、かえって水漏れなどのトラブルを引き起こす原因になります。

中の汚れを抜かずに蓋をすると、水漏れの原因に

汚れたドレンホース
ドレンホース洗浄で中の詰まりが取れた様子

冷房を使い続けたエアコンのホース内には、すでにカビやホコリ、ドロドロになった結露水の汚れが溜まっています。

この汚れを掃除せずに外からいきなりキャップで蓋をしてしまうと、流れてきたホコリやペットの毛が、日数をかけて少しずつキャップの網目に引っかかっていきます。

ホースが塞がってしまうと、行き場を失った結露水がエアコンの吹き出し口から部屋の中へポタポタと水漏れを起こしてしまいます。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

ドレンホースが詰まると、さらに下水のような何とも言えないニオイがエアコンの風からすることもありますよ。

正しい手順は「ドレンホース洗浄」が先!

まずドレンホースの内部を洗浄して、溜まった汚れをすべて外に出してから防虫キャップを取り付けてください。

ホースの中を一度すっきりと開通させ、水がスムーズに流れる状態を作ってから初めて、外からの侵入を防ぐキャップが本当の効果を発揮します。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

中にいるかもしれない虫の逃げ道を自ら塞がないためにも、まずはドレンホースを洗浄しておきましょう。

エアコン内部へ逃げ込んだ虫に殺虫スプレーを撒くのはNG!

目の前に虫が現れたら、一刻も早く退治したくなりますよね。しかし、殺虫スプレーはトラブルを招くリスクがあるため使用しないでください。

エアコンは、精密な電子基板やモーターが動く家電製品です。

販の殺虫スプレーを中に向かって噴射すると、以下のようなトラブルを引き起こします。

基盤やモーターに付着して通電することで故障・発火するリスク

エアコンの内部には、電気が流れる精密な基盤やモーターが集まっています。

ここに殺虫スプレーの液体が付着した状態で通電すると、電気回路がショートして基盤が焼け焦げたり、最悪の場合はそこから発火・火災へ繋がるリスクがあり大変危険です。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

電装部分は分解しないとお目にかかれない部分です。
なかなか自分で分解してスプレーする方はいないと思いますが、絶対にやめましょう。

残った「ベタつき」がホコリをキャッチし、カビが繁殖する原因に

虫用スプレー

これが、プロとして一番お伝えしたい盲点です。

殺虫スプレーの成分には油分が含まれているため、内部に撒くと乾かずにずっとベタベタしたまま残ります。

すると、エアコンが吸い込んだホコリがそのベタつきに磁石のように吸い寄せられ、フィンやファンに分厚くこびりついてしまいます。

その湿ったホコリの塊が、カビを繁殖させる原因になってしまいます。

⚠️もし虫が中に逃げ込んでしまったら?
殺虫剤を撒く代わりに、エアコンを「1時間ほど送風運転」にするか「設定温度を最低(16℃)にして冷房運転」にしてみてください。
虫は激しい風や寒さが大嫌いです。中でじっとしていられなくなり、高確率で自ら外(吹き出し口)へ這い出てきます。

ドレンホースからどんな虫が侵入する?

「そもそも、どんな虫がエアコンに入ってくるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、外にいる虫たちがわざわざ狭いホースを登ってくるのには、偶然ではなく明確な「目的(原因)」があります。

エアコンに侵入することが多い虫をまとめました。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

ちなみに、ゴキブリは成虫であれば約3mm、幼虫(赤ちゃん)なら約1〜1.5mmの隙間があれば侵入できるらしいですよ。ヒィッ、恐ろしい、、。

ゴキブリ
水分補給・カビのニオイ・隠れ家の確保
ムカデ・ゲジゲジ
湿気のある環境の探索・小虫の捕食
カナブン・コガネムシ
夜間の灯火やエアコンの振動への誤認
チャタテムシ・コバエ
内部のカビ摂取・腐敗ヘドロへの産卵

【結論】虫を寄せ付けない対策は「エアコンクリーニング+ドレンホース洗浄」

エアコンの分解洗浄

では、どうすればエアコンから虫が出る恐怖を根本からなくせるのでしょうか。

答えは本当にシンプルで、プロのエアコンクリーニングにオプションのドレンホース洗浄をセットで依頼することです。

まず、本体クリーニングでドレンホースを詰まらせる原因のカビやほこりを高圧洗浄で一掃します。

それと同時に、オプションのドレンホース洗浄を使い、既にドレンホースへ詰まったホコリや虫の死骸をゴソッと外へ引き抜いて清潔にしましょう。

エアコンの徹底洗浄はアールクリーニングへお任せください!

エアコンクリーニングのビフォーアフター

アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。

アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターやファン、熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。

以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。

清掃技術と品質管理

アールクリーニング研修施設

アールクリーニングでは、自社独自の技術・マナー研修制度により、合格したスタッフのみが現場に出ます。

本格的な研修施設には、さまざまなメーカーのエアコン実機に加え、換気扇や水回りも配置しています。

繰り返し練習できる環境があるからこそ、どのスタッフがお伺いしても高品質な作業を提供しています。

安心と実績

Google口コミ1,500件突破

アールクリーニングの作業実績は50万件以上!

その中でもエアコンクリーニングはダントツの一番人気のメニューです。

また、アールクリーニングは、Google口コミ 1,500件以上で★4.7 の高評価を誇り、多くのお客様から

「新品のようにとっても綺麗になりました」
「丁寧な説明とお掃除で気持ちもスッキリしました!」
「さすがプロ!見事!また利用したい」

など、たくさんの嬉しい声も日々いただいております!

清掃作業後もアフターサービスがあるため、安心してご利用いただけます。

万全のサポート体制

アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速なお客様対応を実現しています。

また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、作業後2週間まで保証対応。

アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

アールクリーニングの対応地域一覧

アールクリーニングでは下記の地域でエアコンクリーニングを行っております。
お住まいのエリアが対象かどうか気になる方は、以下から開いて一度チェックしてみてください。

開いて対応地域を詳しく見る

まとめ:虫に怯えない心地よい夏を過ごすために

エアコンから虫が出る不安を消し去るためには、ぜひドレンホース洗浄を検討してください。

本体の高圧洗浄とオプションのドレンホース洗浄をセットで行えば、虫を惹きつける原因もルートも丸ごとリセットできます。

「何年も洗っていないから心配だな」と少しでも怪しく思ったら、まずは一度お気軽にご相談ください。