掃除したくないといつも感じていても、部屋が散らかると気になるという葛藤は、多くの人が抱える悩みです。

しかし、掃除したくないのには必ず理由があり、仕組みを整えればやる気に頼らず片付く状態を作ることができます。

そこでこの記事では、掃除したくない理由から、自然に続く片付け術、汚れを防ぐコツ、そしてプロに任せるべきタイミングまで分かりやすく紹介します。

掃除したくないのは甘え?

積まれた書籍系のゴミ

掃除ができない原因は「怠けている」からではなく、心理・体の負担が大きくなっているケースが多くあります。

まず、掃除を“一気に全て、やらなければならない作業”として捉えてしまうと、それだけで気力が削られます。

また、忙しい毎日の中では、心身が疲れて「新しい作業に取りかかるエネルギー」が不足し、掃除の優先度が自然と下がってしまいます。

さらに、完璧主義の人ほど「中途半端で終わらせたくない」「時間がしっかりあるときにやりたい」と考えるため、逆に手が止まりやすくなります。

このように、掃除したくないのは性質ではなく、状況がそうさせていることが多いのです。

やる気に頼らない片付け術

掃除を進めるには、気持ちより「仕組みづくり」が重要です。

少しの工夫で行動のハードルを下げると、自然に片付けが続けられます。

10秒だけ始める

掃除への抵抗が強いときは、いきなり長い時間、やろうとせず、「10秒だけ」と決めてスタートします。

歯磨きをしながら洗面台を軽く拭いたり、キッチンでお湯を沸かしている間にコンロ周りをひと拭きしたり、短時間なら負担が少ないため、動き出しやすくなります。

10秒でも積み重なれば、見た目の清潔度は確実に変わります。

守るルールを一つだけにする

複数のルールを同時に守ろうとすると続きません。

そこで、まずは「一つだけ」を徹底する方が効果的です。

例としては次のようなものがあります。

  • 床に物を置かない
  • シンクは空にして1日を終える
  • 玄関に出す靴は一人一足まで

一つ、守るだけでも散らかりが減り、掃除の負担は驚くほど軽くなります。

掃除のスタート地点を固定する

チェックリスト

掃除ができない理由の一つは「どこから始めるか迷うこと」です。

そこで、毎回のスタート地点を決めておくと、考える負担がなくなり行動しやすくなります。

たとえば「洗面所→キッチン→リビング」の順に巡ると決めてしまえば、迷わず流れに乗れます。

ルーチンにしてしまえば、気がつけば掃除が進んでいる状態に。

掃除道具は使う場所に置く

掃除道具が取りにくい場所にあると、それだけで掃除の手が止まります。

そこで、使う場所の近くに置いておくと、気になった瞬間にすぐ掃除できます。

例えば次のように置き場所を工夫すると良いでしょう。

  • 洗面所にはスポンジやクロスをすぐ取れる位置に
  • キッチンにはスプレーと布巾をコンロ横に
  • リビングにはワイパーを見える場所に置く

行動までの距離が短くなることで、掃除が自然と習慣に。

また、汚部屋の掃除ステップはこちらの記事で紹介しています。

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